派遣社員のひざ骨折

 2014/5/15

 A社の派遣社員41歳経験2.5年の方が廃液タンク受入の立会中、受入ホースフランジ接続作業中、前のめり倒れて膝を強打して、膝骨折した。30日の休業見込。現在入院しているが膝骨折とは膝の皿が割れている。

 事故速報によると、ケガをして1時間ぐらい別作業に従事して事務所に戻ったとき派遣元の作業長にケガ報告し被災してから2時間近く経過して病院に行っている。一人作業で我慢して作業していたこと推測できる。

 派遣社員の安全管理は、光和精鉱にある。この派遣の方は、労働時間管理は派遣元でおこなわれていて、風呂もロッカーも当社社員とは別々です。本人は派遣か請負化のちがいを認識しているのか不明です。派遣社員の安全教育と作業指示は光和精鉱にある。請負社員には直接作業指示や安全指示をしてはいけない。

 派遣の災害は、労働基準署が状況確認に立ち入り調査するの通例である。派遣元には安全管理責任はない。光和精鉱にケガさせないようにする安全配慮義務がある。