光和精鉱ユニオンの紹介

        

光和精鉱で働く非正規雇用の労働組合結成2014.4.12

 

  私達は、雇用社員、契約社員を中心に2014412日結成大会を開催し、綱領・規約の批准投票と役員選挙を行ない「光和精鉱で働く非正規雇用の労働組合」を結成しました。

既存の光和精鉱労働組合とは、別組織の労働組合です。労働者の権利擁護、雇用確保、労働条件の向上等を図り、希望が持てる働きがいのある会社経営施策を促す活動を進めていきます。2014.4.13

 

労働組合結成宣言

  2014年4月12日

光和精鉱ユニオン

KOWA-UNION

  日本国憲法は、労働者が雇用主と対等な立場になるため団結し、労働組合をつくり、労働条件改善の交渉することを保障しています。

  会社は、ユニオンショップにより非正規社員が既存の労働組合加入を認めていません。会社が労働協約で非正規社員を排除しているのであれば、自ら労働組合を結成するしかありません。

   非正規雇用者は、解雇の不安がとりわけ強く、独りで意見を言ってもなかなか取り上げてくれない。会社経営情報は知らされない。個々の労働契約、労働条件が不明確で曖昧なことが多く、斉一的就業規則、賃金、賞与規程が明示されません。正規社員組合が、非組合員の労働条件を労使協定しても本人に同意ない不利益変更は法理上、無効です。

 私達は、非正規雇用の意見や要望を統一して、会社と交渉できるようする。

 私達は、労働者の利益を擁護し、一方的な雇用契約解除=解雇をさせない抑止力をとして防波堤のような組合組織になることをめざします。

  私達は、光和精鉱内で働く全て人達を視野に入れて、働きがいのある人間らしい仕事=「ディーセント・ワーク」の実現をめざす運動を開始します。

 光和精鉱で働く非正規雇用の労働組合の「光和精鉱ユニオン」は、自覚的仲間達が結集して、本日、結成されました。

   (2014.4.12光和精鉱ユニオン組合結成大会採択)