閏年以外退職賞与日割の不利益

 2014/6/29

うるう年は4年に1回、3/4の人が損をする。

 

 光和精鉱株式会社の退職時の日割賞与額の日割母数は(365×3+366×1)/4÷2=182.625として労使確認書を交わしてる。

 4年に1回でなく、100年に1回は閏年でない年があるので、次の算式を持ってするのが゛正しい。

  365×(100-3)+366×3/100=365.030日/年(100年の平均)→365.030÷2=182.515

 もっと厳格に天文学的計算すれば400年に97回が閏年であるから365.2425日となり、 365×(400-97)+366×97(75+3)/400=365.2425日/年(100年の平均)→この半期は、365.2425/2=182.62125

 光和精鉱株式会社は、日割計算母数を一見、合理的なようみせているが、閏年以外に退職する人は損である。損となる確率は3/4 =75%ですから過半数は不利益となる設定です。

 借金利息の日割利息を計算は年利%/暦日数で計算される。閏年は年利/366日であり、4年1回の閏年を入れた平均は使用しないです。

 光和精鉱ユニオンは、退職賞与日割計算は実暦日数を使用するよう、是正要求をしている。

 

 もしかしたら♪もしかしたら♪会社は4年単位でなく400年サイクルの暦平均日数を使用して是正すると言うかも~♪

 グレゴリオ暦は、次の規則に従って400年間に(100回ではなく)97回の閏年を設ける。

 西暦2000年は400で割り切れますから「うるう年」になりました。

西暦年が4で割り切れる年は閏年 オリンピック開催の年。

ただし、西暦年が100で割り切れる年は平年

ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年