拝領の出向者

上意討ち 拝領妻始末 1967年
上意討ち 拝領妻始末 1967年

2014/7/24

新日鐵住金からの出向者拝領

 

  光和精鉱株式会社システム担当として新日鐵住金から出向したきた●●さんは、すぐに長期欠勤となり1年以上経過して出向解任となり、別の会社へ出向となつた。その消息など光和精鉱の人たちは全く関心持たない。

  直近では重要な使用人▲▲さんを出向解任し、本人の希望?でまた元の出向先へ戻った。55歳未満であり異例な人事であった。製鉄からの出向者は片道切符で定年後も再雇用で光和精鉱に雇用させる。親会社の雇用の受け皿人事は過去も現在も続いています。  

 2009年リーマンショックで再雇用者の解雇をして要員削減しようとしたとき、プロパーの首は切るが人員削減は製鉄出向を戻すことはしなかった。製鉄社員を拝領して働いて頂いているので出向解任する意思はなかった。 

 現在、55歳転籍者が3人、出向1名、元製鉄の人が2人います。いずれも課長以上。60歳以降も職位ポストを保証して嘱託、役職再雇用にしてやるためには組織細分化が必要となる。

 

 『上意討ち 拝領妻始末」1967年作の映画がある。上意とはお上の命令。拝領妻とは側室からの嫁のことです。三船俊郎の演技だけがよくストーリーは後味の悪い映画だった。