労働時間を「まなざしで管理」する

  WEB勤怠管理「Zaion'nex(ザイオンネックス)」 ロゴ
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光和精鉱株式会社は、労働基準監督署から、労働時間の適正管理の是正指導をうけて、「厳格な勤務時間管理」を2014.2月から実施している。

  「厳格な時間管理」とは上司が毎日の労働時間を把握することてす。ですが毎日残業しないと仕事が捌けないのに都度、残業は下命することはしない。毎日、自己申告しないで1か月まとめて集計するのが実態です。

  タイムカード打刻時間と早出残業支払時間との差がサービス労働ではないことの証拠として残すため、通勤ラッシュ外すため早く出社したときは「渋滞回避」。構内バスダイヤなく早退勤となつたときは「構内バス都合」など「入浴」「雑談」「休憩仮眠」などの理由を自己申告させ、不払労働とならないように証拠残すようにしている。

 残業は命令によることが原則ですが。仕事しているのを現認し「早く帰りない」と言わなければ勝手に残業したとならないのです。命令とは口頭指示によらない「黙示の命令」もあるのです。 

 不正常な労働時間を管理するには、社内ネットでザイオン(タイムカード記録ソフト)をみんなが閲覧できるようにすれば、異常な働き方をしている人を皆んなに知らしめることができる。みんなから見られているので効率的な労働に努めることに繋がるし、突出した特定者の加重業務負荷も発見できる。出退勤時刻と各人の時間外労働を公開することは、「まなざしで管理」することなのです。

 

「まなざしに管理される」 2014.5.29過去ブログ