レントゲン撮影で肺がん発覚して手遅れが多い

レントゲン撮影は年2回を望む

2014年の集団健康診断の第1回は、10/3 10/10 各08:0から実施される。協力会社の方々も同時に健診受けることもあり、1時間以上かかる。特に最後の医師の問診で待たされる。特殊健康診断として、じん肺(石綿)レントゲン、有機溶剤、鉛中毒の健診があり、任意検診となつている。

  産業廃棄物の処理業務は有機溶剤防止法の適用となつていないので、集団検診しても労働基準監督署へ届出必要はなく、監督署も届出されても困るのです。

 これは法律で有機溶剤の作業がこと細かく限定される(限定列挙)のためであり、法律上の欠陥です。欠陥というより産業廃棄物が法制定以降増えてきたために追加されずにいるのです。

  じん肺のレントゲン撮影で石綿や肺がんは発見できますが、あばら骨の裏の隠れた部分は発見されにくいので、CT.MRIの断層写真が良いのです。ですが検査費用もかかり、集団検診はできないので、レントゲン撮影でやむえないのか。

  肺がんが発見されたときは、がんはかなり進行して、余命○○か月なんて身近な事例が起こるとレントゲン撮影していたのに、どうして発見されなかったのかと悔しい。

 

 光和精鉱労働組合が2013年4月にレントゲン撮影は年1回ではなく、年2回の健診を要望していたが、光和精鉱株式会社はなんらこれに応えてくれませんし、説明も安全・衛生委員委員会で論議された様子もない。

 病気は早期発見、早期治療です。そのため健康診断をしているのです。

 

健康診断受診時間の取扱い 過去ブログ2014.7.1