絶対評価を相対評価への不利益変更は信義則に反する。

出典『人事評価の教科書』より抜粋しました。高原 暢恭著 2,100円
出典『人事評価の教科書』より抜粋しました。高原 暢恭著 2,100円

 2015.4.4

 仮に6級以上の平均賞与基準額が1200万円とし、成績平均はAの場合1.20とすれば、120万*1.20=144万になる。これが相対評価であれば、120×1.0=100万円となる。24万円差がある。これに人員60人を掛けると24万×60人=1440万円になる。

 絶対評価の場合は財源が肥大化するのであるが、会社は、6級以上、再雇用、嘱託は絶対評価で従前からずっと計算しています。

 年度末賞与は夏と冬の考課実績を適用するが、このことを総務部長に何度も質問したら…以下組合員専用ページに続く⇒