18歳選挙権、周知期間1年おいて実施

選挙権の歴史
選挙権の歴史

2015.6.18

 2015/6/17 18歳選挙権が国会で前回一致で成立した。参議院で全員賛成で法案成立したのは珍しい。周知期間1年おいて施行なので、来年6月参議院選挙から18歳から選挙投票に行ける。高校3年で投票権ができると民主主義と権利意識が高まっていくことでしょう。

 戦前は25歳以上高額納税者、男性のみの制限選挙で大正8年で全人口の5.5%の人しか有権者がいなかった。大正14年に所得制限がなくなって普通選挙になる。普通選挙運動を大正デモクラシーという。25歳以上男性だけの普通選挙になつても有権者は人口比率20%でした。20以上男女選挙権になるのは敗戦後の1945年。

 国の法律は、必ず周知期間置いて施行される。

 光和精鉱株式会社の社内諸規定は、説明なし周知期間もなく、即時実施です。果ては、実施してから後に遡及して規則を更新することが多い。