一人では対等に交渉できない

カツト 2016年1月18日朝日新聞(働く人の法律相談)
カツト 2016年1月18日朝日新聞(働く人の法律相談)

2016/7/5

対等の労働契約は名ばかりに受け取りサイン強要されつ

長野市 宮崎雄 (毎日歌壇2016.7.4 篠弘・選)毎日歌壇

 

 標記短歌は、2016.7.4毎日歌壇の入選作です。

 光和精鉱ユニオンは、2016春闘要求で「 契約更新時期は6か月前とし、満了日前6か月を過ぎたときは自動更新されたものと見做してください」と要求書提出したが、光和精鉱株式会社からは、なんら見解も返事もなく論議回避しています。契約満了の直前7日前の例がある。

 会社が雇用契約を提示し、その内容が不満で拒否することは退職することに繋がるのでサインせざる得ない。一人では対等な関係を確保できない。一人で交渉しても言いくるめられてしまいます。 条件引き下げや雇い止めが起きたときは、当ユニオンは全量で労働者の利益を擁護して交渉をします。 

 

対等の労働契約は名ばかりに受け取りサイン強要されつ  宮崎雄