電通、労働環境改革本部発足

毎日新聞 2016/11/12
毎日新聞 2016/11/12

2016/11/14  06:49

私用在社として残業削減しているのを知らないふりをする。

 

 電通は時間外労働の労基法違反で送検されそうです。今まで何度か労働時間管理について是正勧告を受けて、管理システムとしての対策は講じられていたようですが、私的用事として36協定を超えないように自ら過少申告していた実態が明らかになりました。毎日時間外は申告し記録していても月末近くになり累計時間が36協定超そうになると、自己啓発、私的用事として残業時間を削除して36協定超えていないようしていたのです。

 電通では、長時間労働対策を検討開始します。なぜ過少申告が蔓延し企業風土となってたのかの自己解明をするのか注視します。

 光和精鉱株式会社でも、36協定超えないよう、予算時間外に収めるように過少申告している人がまだいないのか、調査すべきでしょう。

 

電通広報2016/11/1付リンク

電通、本日付で「電通労働環境改革本部」を発足

 

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電通労働環境改革本部発足の広報.PDF
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厚労省 労働相談ホットライン
厚労省 労働相談ホットライン

11月は違法労働時間特別指導月間

   厚労省は11月を過重労働解消月間とし、サービス労働や長時間労働の指導をおこないます。労働者からの労働時間の違法情報受けると通常月より、重点的に企業へ指導します。申告は匿名でも受け付けてくれます。

 職制へ訴えても遅々解決怠惰していたり、自ら是正しない場合は労基署へ申告するできる旨は法律で規定されています。何が、どこが違反でるあるかの判断は、当ユニオンへ尋ねてください。

  

厚労省資料リンク