記録的大雨で会社にたどり着けず。工場入口道路水没

写真 西日本新聞 2017/7/7 08:43 板櫃川 大蔵付近
写真 西日本新聞 2017/7/7 08:43 板櫃川 大蔵付近

2017/7/7 21:37

始業時刻になって自宅待機指示

 

 2017/7/7朝、製鉄構内は大雨でレールが水没し、構内道路も深い水たまりができて、徐行しても水しぶきが上がりました。高炉踏切前で渋滞して進みません。光和精鉱の工場入口は、製鉄ヤードから流入水で、ひざ下位まて冠水して車が走行困難になり工場へだどりつけず引き返しました。構内バスで出勤した人は、スボンをまくり上げ、靴を手に持って冠水道路を歩いて事務所に入ったとのことです。雨は事務所床上まで浸水してきました。台風のときの工場道路冠水はいつものことですが、通行不可になるほど水位が上がったのは初体験でした。

 板櫃川、紫川氾濫の危険警報が午前5時にでて、流域に地域に避難勧告を避難指示に切り替えたのは08:32です。職制からは、各自の自己判断により出勤は無理するなと指示はありましたが、自宅待機指令の安否確認メール発信時刻は08:33でした。発信が遅すぎます。

 気象変化あるので、自宅待機指令をどのタイミングで発信指令するのか悩むところでしょうが、家を出発する時刻に発信してくれないと、すでに会社へ向かっているのです遅すぎます。欠勤始業時刻直前に自宅待機指示、安否確認連絡されても意味がない。

 地震は別として、台風、大雨、大雪は気象予報で予知可能ですから、前日の終業時刻までに幹部鳩首会合しているはずです。判断する幹部不在のときや、急変する気象のときの非常事態態勢が整備されていないように思います。

 通勤困難時の措置については、会社はこの数年間の体験的学習で非常時の危険回避に努めていることは評価できます。緊急連絡網は、下からの報告は求めるも、上からの下への緊急指示連絡網はない。労働免除の自宅待機の公平な統一的運用と指示を望むものです。

 

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